勇敢な獣と飼い慣らされた犬の話

社畜はクラウドワーカーが嫌いだ。
社畜が自らの意思とは無関係に飲み屋で散財してる間も、たとえしょうもない案件であってもクラウドワーカーはまるで息を吐くかのように泡銭を捻出してしまうからだ。
社畜はクラウドワーカーが嫌いだ。社畜はいつも決まった仕事、見飽きたレールの上を、まるで飼いならされているかのように与えられ、進まされるのに、クラウドワーカーはその場から動かずに、好きな獲物を好きなタイミングで自由気ままに獲りにいってしまうから。
社畜はクラウドワーカーが嫌いだ。多くの場合そこには理由など存在せず、ただ自分と他人を比べては一喜一憂しているに過ぎない。
ひとつだけ言えることがある。囚われの身からはいつでも脱出できる。
不満足な飼い犬はやがて冷たい鉄格子の中から飛び出し、いままで見たこともない様々な景色と出会うことができるだろう。
どんな世界でも勇敢な獣は生き残り、大人しい犬はやがて死ぬ。
一度きりの人生、あなたはどう生きますか?